世界一周を1年間100万円で考えています。
実現可能ですか?
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
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世界一周の費用は1年間100万円では厳しい
世界一周は1年間100万円では無理に近いです。
なぜなら予算が足りません。
世界一周航空券を購入するとして、ワンワールドの3大陸クラスで335,000円かかります。
そうすると残り665,000円になります。
665,000円÷12で55,416円/月になります。
1日で使える費用は55,416円÷30で1,847円。
ちなみに、世界一周航空券の335,000円には出国税・空港施設利用料・保険料等が含まれていないので、10万円以上別途でかかります。
1日の生活費
東南アジアなら、1,847円でなんとか過ごせますが、ヨーロッパや北米では厳しいです。
宿泊費
ドミトリーで考えます。
東南アジアなら1,000円以下で泊まれます。
ヨーロッパや北米を見てみましょう。ドミトリーでも2,000円を超えてくることが多いです。
僕は一番値段の高いところでは、ギリシャにて3,500円のドミトリーに泊まりました。カナダやアメリカでも2,000円以下のドミトリーはほとんどありません。
食費
東南アジアなら1食100円くらいから屋台でたべれます。
ヨーロッパや北米なら1,000円はかかってきます。ファストフードなら1,000円以下もあるでしょうが、毎日ファストフードをたべ続けるわけにもいきません。
ただし、物価の高い国では必ずホステルにキッチンが付いています。自炊すれば食費をかなり抑えることができます。
ちなみにアフリカ・南米は割と物価が安い国が多いので、食費も200円〜からたべれることが多かったです。
移動費
移動費はもうピンキリですが、これもかかってきます。
世界一周航空券だけど、どうしてもいけない国や地域が出てくるんで追加で航空券を購入したり、バスや電車で移動することになります。どれだけ移動して、どれだけ国を訪れるかによりますが、それなりにかかってきます。
- LCC(もちろんレガシーキャリアでもOK)
- バス
- 電車
- フェリー
といった移動手段が考えられます。
観光費
世界一周をするなら当然観光費もかかってきます。
- 観光施設の入場料
- ツアー参加費
- ダイビングやスカイダイビング・トレッキングなどのアクティビティ
- 劇やショー
結構、観光費は費用がかさみます。
準備費用
準備費用で購入するものがいくらかかかるので、それは世界一周の費用とは別に考えてください。
主に必要な出費
- 服
- 靴
世界一周におすすめの靴は「キーン ジャスパー」 - カメラ
世界一周のカメラはこれを持っていけ! - ノートパソコン
- 海外保険料
- 予防接種
- ビザの事前取得
- レーシック(必要に応じて)
世界一周の費用はいくらかかるのか
航空券も含めて15万円/月が平均的な費用だと思います。
これは、世界一周をしている旅人にたくさん聞いて調査しました。
そうするとだいたい、15万円/月が平均でした。
つまり1年間にすると180万円が世界一周の費用としての平均金額です。
これでもまだまだカツカツだと思います。飛行機をバス・電車より好んで選んだり、宿泊施設を少し高くすると、さらに費用はかさみます。
ちなみに僕は1年半(18ヶ月)で2,738,131円でした。
1ヶ月で152,118円 1日平均約5,070円 |
でした。
僕は前半の東南アジアで物価が安いことをいいことに、散財しすぎたのでちょっと高かったかなと。
本来1年半旅しているのであればもっと月平均の費用が下がってくるものです。
ちなみに航空券を抜くと12万円/月の出費でした。
世界一周航空券を購入する場合は、それ以外で12万円/月かかると考えておけば良いでしょう。
世界一周の費用を抑える方法
世界一周の費用を抑える方法をいくつか紹介します。
- Airbnb
- カウチサーフィン
- ワーカウェイ
- WWOOF
- ワーホリ
- ヒッチハイク
- 自炊
Airbnb
民泊サービスです。
普通にホステルに泊まるより安かったりします。また、ホストとの交流ができるのもAirbnbのメリットです。
▼Airbnb日本語公式サイト 34ドルクーポン券付き
カウチサーフィン
カウチサーフィンは無料で宿泊できるサイト
世界中で利用できて、無料で泊めてくれるホストを探すことができる。
ホストは旅をしている人を泊めることによって、いろんな人の話や交流を深めることができる。
カウチサーフィンのメリット
- 英語が上達する
- 異文化交流ができる
- 現地人にローカル情報を色々教えてもらえる。
- 宿代を浮かしたい
カウチサーフィンに向いていない人
- 英語が全く話せない
- 日本人旅行者と絡みたい
- 一人でゆっくりしたい
- 安全面を最優先にしたい
Workaway(ワーカウェイ)
ワーカウェイは、労働と引き換えに「食と住」を提供してもらえるマッチングサービス。
世界各国で使えるサービス。
お金はもらえないのでボランティア扱いになって、労働ビザは必要ない。
ボランティア求人としては、ゲストハウスのヘルプから、子守、庭の手入れなど色々。
登録には費用がかかる。2年で3,000円程度。
WWOOF(ウーフー)
Workawayと似ているがWWOOFはオーガニックファームのホストと労働者を結びマッチングサイト。
労働と引き換えに「食と住」を提供してもらえて、世界各国で使える。
お金をもらうわけでは無いので、ボランティア扱いになり、労働ビザは必要ない。
WWOOFの場合は国ごとに登録料が必要で、年間5,500円の費用がかかる。2年目以降は継続すると年会費が安くなる。
▼WWOOF日本語公式サイトhttp://www.wwoofjapan.com/
ワーホリ
ワーキングホリデー通称ワーホリは現在19ヶ国で可能で、主に18〜30歳までが申請できるワーキングホリデービザを取得することで、労働できるようになります。
うまく仕事を見つければ、お金を貯められるし、英語も上達する。
ワーホリ後に世界一周に出る人もいるし、世界一周の途中でワーホリをする人もいる。
ヒッチハイク
ヒッチハイクは無料で車に乗せてもらうこと。
国によってはヒッチハイクが一般的だったりするし、国によっては非常に危険だったりするので、下調べをよくしてから、ヒッチハイクをする必要があり。
あと、危険を伴う可能性があるので、女性は特に注意が必要です。
自炊
世界一周をしていると結構な割合を締めるのが食費。
東南アジアなどでは屋台での外食が一般的で、安くすみますが、欧米では外食は非常に高く付きます。レストランで食べたら、2,000円とか普通です。
ファストフードならもう少し安いですが、食費を抑える意味で、自炊はおすすめです。
自炊がおすすめの理由
- 費用を抑えられる
- 日本食を作れる
- 旅仲間とシェアできる
世界一周の費用まとめ
世界一周の費用、1年間100万円は普通に旅をしたら、厳しいです。
後半に説明した
- Airbnb
- カウチサーフィン
- ワーカウェイ
- WWOOF
- ワーホリ
- ヒッチハイク
- 自炊
などを駆使すれば、1年間100万円も可能です。
世界一周の費用の参考にしてください。
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