この記事はカンボジアへこれから訪れる人で、カンボジアのSIMカード情報を知りたい方向けの情報になります。カンボジア訪問歴10回以上の僕がカンボジアのSIMカード全て使ってみて、比較した結果、カンボジアでおすすめのSIMカードを紹介します。
今回、プノンペン空港からカンボジアへ入国したので、プノンペン空港でのSIMカード購入方法についても紹介します。
この記事では
・カンボジアのSIMカードはどこの会社がおすすめか
・プノンペン空港でのSIMカードの購入の仕方
について紹介します。
この記事を書いている2019年3月、カンボジアにいる僕が、プノンペン・シェムリアップを旅行しながら、SIMカードを使っての感想なので最新のSIMカードレビューをカンボジア旅行する人にお届け出来ます。
カンボジアでSIMカードを購入するのに必要なもの
- パスポート
- 現金
- SIMフリーのスマホ又はタブレット
ミャンマーにいる日本人ならみんなパスポートは持っていると思いますが、SIMカードを買いに行く際にはパスポートを忘れずに。
支払いは現金だけのようです。
又、持っているスマホがSIMフリーかどうかが一番大切です。日本の大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)で購入したスマホはSIMロックがかかっています。一定の期間使用するとSIMロック解除が申請出来ます。
詳細はお使いのキャリアに訪ねてみてください。
SIMフリーのスマホ又はタブレットを持っていない方へ
日本でポケットwi-fiをレンタルしていきましょう。
何社かポケットwi-fiをレンタルしている会社はありますが、おすすめは大手グローバルwi-fiです。サイトでの見積もりは無料ですので、料金をチェックしてみてください。
カンボジアでSIMカード販売している通信会社
- Smart (スマート)→インターネット速度重視の方
- metfone (メットフォン)→カンボジア郊外に行く方
- Cellcard (セルカード) →通話が安定している
- Seatel(シーテル)→インターネット無制限プラン
カンボジアでは3社がSIMカードを販売しています。
各社のSIMカードの特徴を紹介します。
Smart (スマート)
若者に人気。街中でも看板が目立ちます。
わかりやすい多彩な料金プランとインターネット速度の速さが特徴
Smart (スマート)の料金プラン
トラベラーズSIMのインターネットパッケージ
料金 | インターネットデータ量 | 有効期限 |
無料 | 100MB | 3日間 |
5USD | 2GB | 7日間 |
10USD | 6.5GB | 30日間 |
15USD | 11GB | 30日間 |
20USD | 15.5GB | 30日間 |
25USD | 19.5GB | 30日間 |
30USD | 27.5GB | 30日間 |
35USD | 31.5GB | 30日間 |
SIMカードの料金込みの値段です。
metfone (メットフォン)
郊外でも使える幅広いエリアをカバーしている。カンボジアの田舎に行く人におすすめのSIMカードです。Smartに比べて料金が安いのも魅力!
metfone (メットフォン)の料金プラン
インターネットパッケージ
料金 | インターネットデータ量 | 有効期限 |
2USD | 1.5GB | 日間 |
3USD | 4GB | 日間 |
5USD | 7GB | 日間 |
8USD | 11GB | 日間 |
10USD | 15GB | 30日間 |
20USD | 30GB | 30日間 |
30USD | 45GB | 30日間 |
40USD | 60GB | 30日間 |
50USD | 75GB | 30日間 |
SIMカードの料金込みの値段です。
Cellcard (セルカード)
通話品質が良いので、ビジネスで通話を使う人向け。インターネット速度が早くないので、カンボジアへ旅行で来る人にはおすすめしない。
Cellcard (セルカード)の料金プラン
ツーリストSIMのインターネットパッケージ
料金 | インターネットデータ量 | 有効期限 |
5USD | 5GB | 7日間 |
8USD | 8GB | 30日間 |
12USD | 80GB | 30日間 |
全てSIMカードの料金込みの値段です。
seatel(シーテル)
シンプルな3つの期間のインターネット無制限プランでわかりやすい。
seatel(シーテル)の料金プラン
無制限インターネットプラン
料金 | インターネットデータ量 | 有効期限 |
3USD | 無制限 | 3日間 |
5USD | 無制限 | 5日間 |
10USD | 無制限 | 10日間 |
全てSIMカードの料金込みの値段です。
なぜかテザリング出来ませんでした。
おすすめのSIMカードは「metfone」
smartは以前使ったことがあったので、それ以外のmetfone,Cellcard,seatelのSIMカードを購入して、同じ場所、同じ時間にスピード計測をしてみました。
上からCellcard、metfone、seatelの順。
metfone、seatelのスピードがCellcardの倍くらいスピードが出ていた。
ただし、なぜかseatelはテザリングが使えなかった。
一般的なカンボジア旅行者やカンボジアに出張できている方はmetfoneのSIMカードを購入すれば間違いないと思います。
兎に角スピードがサクサクで、スマホも、PCへのテザリングもストレスなしで快適です。
都心部のみでスピード重視なら「Smart」もおすすめです!
プノンペン空港でSIMカードを購入する
プノンペン空港の到着エリアから外に出ると正面にSIMカードのカウンターが4社並んでいます。
- Smart (スマート)
- metfone (メットフォン)
- Cellcard (セルカード)
- Seatel(シーテル)
プノンペン空港の両替所
到着ロビーの荷物ピックアップエリアから外に出るとSIMカードのカウンターがあるんですが、そこには両替所がないんです。
両替される方は到着ロビーの荷物ピックアップエリアでしておきましょう。一度、到着ロビーの荷物ピックアップエリアから出ると戻ることが出来ないので、気をつけましょう。
ちなみに、出発ロビーには当日の搭乗券(eチケット)とパスポートをチェックするセキュリティが立っていて、当日プノンペン空港から出発する人じゃないと中に入ることが出来ませんでした。
プノンペン空港の両替レートも載せておきます。
このレートはアメリカドル(USD)とリエルへの交換レート2つ書いてあります。
一般的な旅行者は日本円からドルに両替すれば問題ありません。カンボジアはどこでもアメリカドルが使用可能です。リエルはカンボジア以外で両替ができないため、リエルを余らせてしまうと大変。
ただし、プノンペン空港の両替レートは街中の両替所と比べると悪いので、最低限必要な分(SIMカード料金と交通費)だけ両替してあとはプノンペン市内で両替するのをおすすめします。
プノンペン空港のATM
到着ロビーからでた所にATMは複数台置いてありました。
海外キャッシングできるクレジットカードを持っている方はキャッシングでATMから現金引き出しでもいいと思います。
カンボジアのSIMカードまとめ
- カンボジアのSIMカードのインターネットプランは激安
- SIMカードはネットスピードが速いSmartがおすすめ
- 両替は到着ロビーの荷物ピックアップエリアで
- ATMもあるのでキャッシング可能
▼アジアを周遊する人はアジア各国で使えるお得なSIMカードがAmazonで買えます。
参考:アジア 14ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード 3GB 8日間 4G
こんな感じです。快適にカンボジアを旅するためにもSIMカードを是非購入してみては?
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[…] 参考:カンボジアのSIMカード比較 […]