カンボジア｜ポイペトにある日本人経営の日本食「国境食堂HARU」に行ってきた

カンボジアのポイペト。タイのアランヤプラテートとの国境に位置する小さな街。普通の旅人はバンコクからシェムリアップへシェムリアップからバンコクへとただ素通りする国境の街でしかない。それがポイペト。カジノがあるので何と無く目に止まっていた人もたくさんいたはず。

今、この街が変わりつつある。日本の企業が進出し始めていて、日本人の駐在の方がじわりじわりと増え始めているとか。そして、日本人の女性が経営・料理・接客する小さな食堂がオープンしていた。小さな食堂なのでどれも手作りされている料理は安心する優しい日本の味だ。

日本の味が恋しい日本人の駐在の方が毎日通ってしまうような台所的な存在になっているのではと思い、潜入取材してきた！

目次（クリックすると読みたい場所まで飛べます）

ポイペトについて

ポイペトは日本人がほとんど宿泊しない街です。以前にも書きましたがその一つの理由が「地球の歩き方　カンボジア」のポイペトのページがずっと昔から更新されずに治安が悪いので宿泊してはいけないと書いてあるからだそうです。

僕はここ3年ほどで10回以上宿泊していますが全くトラブルもありません。タイ人のカジノ目的の滞在者もたくさんいますし、日本人の駐在の方も増えていることから、治安は改善されていて、危険ではないと思います。実際「国境食堂HARU」のオーナーの方も治安は全然悪くないよーっておっしゃってました。

バンコクからシェムリアップに移動する旅人は一度宿泊してみては？？？

ポイペトには10を超えるカジノがあります。主にタイ人がプレイしていますが、中国人・韓国人もちらほら。ミニマムベットも100バーツ（約300円）と低いことから気軽に遊べます。

カジノをプレイするとカジノホテルに無料で宿泊できますよ！

ポイペトへの行き方は主にふた通り。

タイのバンコクからとカンボジアのシェムリアップから。

▼タイのバンコクからポイペトへの行き方について

カンボジアのシェムリアップからポイペトへの行き方はバスが5ドルから。バンコク行きのバスにのり、国境のポイペトで途中下車。タクシーで行く場合は1台貸切で30ドル前後。乗合タクシーだと8ドル前後か。所要時間は2〜3時間。

国境食堂HARU外観-看板が小さいので分かりにかった-

国境食堂HARUはテーブル5席の小さな食堂です。日本人女性オーナーさんが作ってくれる日本食は本当に美味しかったです。

今回色々食べたかったんですが、一人だったのでアジフライ定食とひじきをいただきました。それと、とある方のご好意で焼酎を無料でいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

国境から4キロほど離れています。

国境付近から国境食堂HARUへ行く場合、トゥクトゥクかバイタクになります。

所要時間は10分、料金はバイタクで50〜70バーツ。夜だと割高になるかも。帰りも夜でしたが国境食堂HARUあたりでバイタクをすんなり拾えました。

昔からカンボジアにボランティアなどで関わってきた女性の方です。優しい笑顔で出迎えてくれました。

メインのおかずが

とんかつ、唐揚げ、豚の生姜焼き、アジフライ、チキン南蛮、コロッケ、カレーなど5ドルから。

副菜、小鉢１品2ドルから。

カンボジア料理もありました。

今回はアジフライを食べましたが大きな切り身が3つも乗っていて、味・ボリューム共に最高でした。

ドリンクメニュー

アルコールも充実していました。居酒屋がわりに使いたいですね。

とても美味しくて、リーズナブルに日本食が食べられる国境食堂HARU。

また、ポイペトに行った時に再訪問してみたいと思います。

アジア料理に飽きてきて、日本食が恋しくなった方はぜひ足を伸ばしてみましょう！

営業中：11時30分～14時00分、17時30分～22時00分