今回はANAの便を使って、ロサンゼルス空港(LAX)羽田空港に帰って来ましたので搭乗レビューをしたいと思います。
この記事でわかること
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ANAロサンゼルス〜東京のフライト
フライト時刻
2019年7月現在、ロサンゼルス〜東京間は1日3便(3往復)運航しています。
行き先 | 便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 所要時間 |
成田→ロサンゼルス | NH176 | 16:05 | 10:00 | 9時間55分 |
成田→ロサンゼルス | NH006 | 17:00 | 11:00 | 10時間 |
羽田→ロサンゼルス | NH106 | 23:30 | 17:40 | 10時間10分 |
行き先 | 便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 所要時間 |
ロサンゼルス→羽田 | NH105 | 1:20 | 4:50 +1 | 11時間30分 |
ロサンゼルス→成田 | NH175 | 12:10 | 15:25 +1 | 11時間15分 |
ロサンゼルス→成田 | NH005 | 13:10 | 16:30 +1 | 11時間20分 |
使用機材
ボーイング777-300ER (77W)
この座席はリクライニングする際後ろに倒れずに、座面が前にせり出すタイプのシートです。あんまり広くなった感じがしないんですが、後ろの人を気にせずリクライニングできるのがメリットです。
前後のシートピッチは86cmでそれなりに余裕があります。
ANAロサンゼルス〜羽田のフライトの感想
- 日本品質のサービス
- 機内食で日本食が選べる
- エコノミークラスのシートは狭い、リクライニングも微妙
- 各シートにモニターが付いているので映画とか観れる
- 映画は日本語字幕か日本語吹き替えあり
- 日本語が通じる
日系の航空会社のサービスはやっぱり良い。丁寧です。アメリカの航空会社みたいに雑に扱われません。
日本語が通じるし、CAの配慮が心地よい。また、機内食で日本食が選べるがでかい。アメリカから帰国するときは機内食で日本食を食べたときは感動しますね。
今回は「白味魚・ご飯・煮物」か「焼きそば」の2択でした。
シートに関してはエコノミークラスなので、やっぱり長時間になると窮屈です。直行便で11時間ちょっとなので、映画2本観て、寝ていれば着きます。
各シートにはモニターが付いているのでエンターテイメントを楽しめます。映画に関しては最新のものが入っていますし、もちろん、日本語字幕か日本語吹き替えがあるので、退屈せずに機内で過ごせます。
搭乗レビュー
ダウンタウンからLAX空港へ
7/3の深夜(実質7/4)のフライトだったんですが、7/4が独立記念日でアメリカの休日。
そのため、休日を他の国や都市で過ごそうとするアメリカ人がロスの空港を使うためか、空港に向かう道が大渋滞!
ダウンタウンからバスト電車を乗り継いで行きました。
1.75ドルで行けます。その代わり時間は1時間半以上かかります。
ダウンタウンからなら、ブルーラインからグリーンラインへと乗り継いでアビエーション(Aviation/LAX)駅まで行きます。
そこから、エアポートシャトルのG Lineが駅前から出ているので、それに乗ればロサンゼルス空港に着きます。
チェックイン
ANAやJALはトムブラッドレー国際ターミナルを利用しています。
ANAのチェックインカウンターはCでした。入ると一番右側です。
荷物検査
アメリカの荷物検査は結構厳しいですがスタッフも多いので混んでいても割とすぐ抜けれます。
今回は空港までの道路が混んでいたので、セキュリティチェックも激混みかなって心配していましたが、ガラガラでした。
どうやら、みんなカナダやアメリカ国内などに行くようで、アジア路線が離発着するトムブラッドリー国際ターミナルはガラガラだったようです。
荷物検査を抜けるとエアサイド。
アメリカは出国審査のイミグレがないんです。
搭乗開始
1:00から搭乗開始でした。
搭乗率はほぼ100%。空席は見当たりません。
前後のシートピッチは余裕があります。
USBで充電可能です。
一人一台モニターあり。映画など観れます。
シートベルトや緊急脱出の説明は歌舞伎などを使って興味深い映像でした。
今回はロサンゼルス空港1:20発の深夜便に乗ったので、席に着いたらすぐ寝てしまえばいいだけです。安定飛行に入ってすぐに水とおしぼり、軽食が配られました。
そのあとに軽食が配られます。深夜フライトなので軽めですね。
ローストビーフのサンドとポテトチップスとバナナ。
映画を見るのにちょうど良いセットでした。
それからなるべく寝て、着陸の3時間前に朝食が配られました。
朝食は和食か洋食が選べます。
帰国便はやっぱり和食を選んでしまいます。
羽田空港に到着
定刻より15分ほど早く羽田空港に着陸しました。
羽田空港の国際線ターミナルに到着します。
入国審査
日本人は自動ゲートが利用できます。特に何もなければ、スタンプも押されません。
バゲージクレーム
イミグレを抜けると受託手荷物の受け取りになります。
自分のフライトのターンテーブルの前で待ちましょう。自分のバッグを見つけたら、番号があっているか控えと照らし合わせて荷物をピックアップしましょう。
そのあと、税関審査を抜けて終了です。
モニターについて
ANAのロサンゼルス〜東京線は各シートにエンターテイメントモニターがついています。
映画鑑賞や音楽再生、フライト情報など見ることができます。
11時間以上の長時間フライトなので最新の映画を観ながら過ごせば時間も早く過ぎるでしょう。
機内食について
ANAのロサンゼルス〜東京線のフライトでは機内食が2回でます。
今回僕が乗ったのはロサンゼルス1:20発の深夜便だったので、離陸してすぐの食事は軽食でした。
着陸の3時間前に朝食が配れれます。
僕は和食を選びました。
和朝食は
ご飯、白味魚、煮物、サラダ、フルーツといった感じです。
ドリンクは各種アルコール、ジュース、お茶、コーヒーなどから選べます。
時差ボケ防止について
日本の時間に合わせて機内で寝て方が良い。
今回は深夜1:20の便に乗ったので、日本時間は16時間後の17:20。
フライトの最初は寝るのを我慢して、日本時間の22時過ぎになるまで起きておいた方がいいでしょう。
今回は映画を1本観て、寝ました。
寝不足はありますが、1日我慢すればなんとかなりました。
シートについて
リクライニングはシートが倒れないタイプですので、後ろの人を気にせずいつでもリクライニングできます。
シートにはテーブル、モニター、USBコンセントがついています。もちろんイヤホンもついているので映画や音楽鑑賞もできます。
受託手荷物について
ANAロサンゼルス〜東京線のエコノミークラスの受託手荷物は23kgが2個まで無料です。
3辺(縦・横・高さ)合計が158cm以内(キャスターや持ち手を含む)となります。
機内持ち込み手荷物
総重量は10kgまで。
荷物1個+身の回り品1個
サイズは3辺の和が115cm以内かつ(55cm×40cm×25cm以内)
ロサンゼルスへ安く行き方法
日本からロサンゼルスへANAで飛ぶ場合、10万円を切ることがほとんどありません。14万円くらいからスタートでしょうか。
ただし、裏技があります。
ソウル発ロサンゼルス行きの往復チケットを検索すると7万円代で購入可能なんです。
ただし、ソウル発なので、日本からソウルまでのチケットを別に購入する必要があります。LCCを使えば1万円前後で片道予約できるので、韓国旅行も楽しめると思えば悪くありません。
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