パンガン島のフルムーンパーティとは?
今回紹介するフルムーンパーティーとは、満月の日にタイのパンガン島で開催されるレイブパーティーです。
一言で言うと、ビーチ沿いに特設ステージが50〜100mおきに作られ、音楽が流れていて、朝までみんなで踊り狂うパーティー。パリピしかいません。多分、パリピじゃなくても楽しめます。
服装はみんな蛍光色の服や帽子、アクセサリーを着けて、蛍光色のボディーペイントを多くの人がしています。
また、アルコールはバケツカクテルが有名で、375ccのウィスキーなどのアルコールとレッドブルなどのミキサーを小さなバケツに入れたカクテルをみんなで飲むのがフルムーンパーティーのお決まりです。
ファイヤーダンスを見たり、ファイヤー縄跳び・ファイヤーリンボーダンス・ウォーター滑り台などのアトラクションも楽しめます。
とりあえず、騒いで踊って楽しむのがフルムーンパーティーです。
フルムーンパーティーの音楽ジャンル
パンガン島のフルムーンパーティーはオールジャンルです。
ビーチ全体が会場となっていて、ステージが軒を連ねていて、それぞれのDJが音楽を鳴らしています。音楽が気に入らなければ、隣に歩いて好きな音楽を探す感じです。
ただ、隣との音が混ざってしまうので、音楽好きの方は気になってしまうかもしれません。
フルムーンパーティーの入場料
フルムーンパーティーは入場料が100バーツ(約350円)かかります。
フルムーンパーティーはパンガン島のハードリンビーチで開催
フルムーンパーティはパンガン島のハードリン(Haad Rin Beach)で開催している。
ハードリンビーチはパンガン島の南東のビーチで、フェリーが着く港があるトンサラからソンテウと呼ばれる乗合トラックタクシーで100バーツ30分ほどの場所にある。
普段はひっそりとしたハードリンビーチだが、フルムーンパーティー前後にはたくさんの人が押し寄せて大変なことになっている。
また、フルムーンパーティー前後は宿の軒並み高騰している。(宿については後述します。)
フルムーンパーティーはこんな人にオススメ?
- レイブ好き
- 馬鹿騒ぎ好き
- 音楽好き
フルムーンパーティーはこんな感じ
ファイヤーダンスショーや参加可能なファイヤーリンボーダンス・ファイヤー縄跳びなどある。
これは意外と簡単なので挑戦してみよう
ファイヤー縄跳びはやるとほぼ火傷します。自己責任で参加しましょう。
僕も参加して火傷しました。
ハードリンビーチに向かってものすごい人の数です。人の流れに沿って進めばフルムーンパーティーの会場にたどり着きます。
フルムーンパーティーの会場。23時頃行きましたが、人の数がすごかったです。
ビーチには沢山の飲食店が。
やばくなったら仮眠所へ行きましょう。安心して眠れます。
4時くらいから人が減って、ビーチで寝始める人が増えてきます。
風邪をひかないように気をつけましょう。
まるで戦争の後(笑)
ボディペイントに挑戦しよう
フルムーンパーティー会場付近では至る所でボディペイントのお店が出ています。
料金は100バーツ〜大きさによって料金は変わってきます。
それぞれ、お店でサンプルが貼ってあるので、お気に入りを見つけて描いてもらいましょう。
フルムーンパーティーの入場料
フルムーンパーティーは入場料がかかります。
100バーツを払うとリストバンドをもらえます。
フルムーンーパーティーの持ち物
現金
現金はどうしても必要になりますが、必要以上に持って行かないようにしましょう。
落としたり、盗まれたりする可能性もあります。
- 入場料100バーツ
- バケツカクテル200バーツ〜
- トイレ20バーツ
- 水500cc20バーツ
- 食事100バーツ前後
お酒の飲み方にもよりますが、1,000バーツあれば足りるでしょう。
持って行かないほうがいいもの
- パスポート
- 財布
- クレジットカード
- 多額の現金
- 高価なカメラ
無くしちゃいけないものは持って行かないほうが無難です。
なぜなら、酔っ払って無くす可能性もありますし、スリに遭う可能性もあります。
なので、なるべく貴重品は持って行かないで、宿に置いていきましょう。
フルムーンパーティーの服装
ビーチパーティーなので基本的になんでも大丈夫です。
多いのは水着。もしくは水着+Tシャツというスタイル。
フルムーンパーティー会場には蛍光色で目立つフルムーンパーティー専用の服も売られています。
2019年フルムーンパーティーの日程
フルムーンパーティーはその名の通り満月の日に開催されます。
ただし、タイの祝日、仏教の日などがある場合は満月の日から前後する。
1月 | 20日(日) |
2月 | 20日(水) |
3月 | 20日(水) |
4月 | 19日(金) |
5月 | 19日(日) |
6月 | 17日(月) |
7月 | 18日(木) |
8月 | 15日(木) |
9月 | 13日(金) |
10月 | 14日(月) |
11月 | 11日(月) |
12月 | 11日(水) |
バンコクからパンガン島への行き方
- 飛行機+フェリー
- バス+フェリー
- 寝台列車+フェリー
値段と時間とを加味してベストな移動方法を選びましょう。

フルムーンパーティの滞在先
フルムーンパーティーの際にはどこ滞在すべきか。
- ハードリン
- トンサラ
- サムイ島
この3つがおすすめ
ハードリンビーチ
一番楽なのは、フルムーンパーティーの会場になるパンガン島のハードリンビーチエリア。行きも帰りも徒歩で移動できるので、酔っ払った後でもすぐに帰れるのがメリット。
ただし、フルムーンパーティ前後はハードリンビーチエリアの宿泊施設は2倍、3倍に価格が軒並み高騰する。ドミトリーで1泊3,000円以上とかちょっと無理。
- フルムーンパーティーへは徒歩でいけるので行き帰りが楽
- 価格が高い
- バックパッカーエリアなのでなんでも揃っている
- トンサラ港からはソンテウかレンタルバイク
トンサラ港〜ハードリンビーチまでの間
値段も比較的に手頃で、ハードリンビーチまでのアクセスもソンテウまたはレンタルバイクでそんなに遠くない30〜10分の距離。
あまり発展していないエリアなので、滞在中はレンタルバイクがあるとちょっと出かけたりするのに便利。
特におすすめはシーナリービーチ周辺。
安いところだと3,000円ほどで個室に二人で泊まれる。
- 場所は不便なのでレンタルバイクがおすすめ
- 値段は比較的安い
- ハードリンビーチまで比較的近い
トンサラ港
トンサラ港はフェリーの発着する港でパンガン島の繁華街になります。
いろんなお店が集まっているので宿泊するのに便利。
ソンテウはオールナイトで運行しているので、フルムーンパーティーのハードリンビーチまでのアクセスも問題ない。
ハードリンビーチまでソンテウで30分。
- 港から徒歩圏内
- 繁華街なので、比較的なんでも揃う
- ハードリンビーチまでソンテウで30分
サムイ島
一番快適に過ごすならサムイ島が発展していておすすめ。
同じ値段を払って泊まるなら、サムイ島のほうがかなり良い宿泊施設に泊まれる。
ただし、フルムーンパーティーが終わった後に帰るのにフェリーに乗るのが面倒臭い。
サムイ島とのフェリーは1時間毎にオールナイトで運航している。
-
- 宿泊施設はコスパ的に最高
- 周辺も発展していて便利
- パンガン島のハードリン港までフェリーで直行
- 帰りのフェリーとサムイ島のホテルまでの移動がだるい
おすすめはフェリーターミナルの近く。
サムイ島〜パンガン島のフルムーンパーティー当日のフェリー
フルムーンパーティーの当日には特別フェリーが増便して夜通し運行している。
往復料金は1,000バーツ
サムイ島→パンガン島:送迎18:00〜23:00の間1時間毎、1時間後の船に乗船
パンガン島→サムイ島:ハードリン発1:00〜7:00(時間指定不可)
フルムーンパーティーへの移動方法
フルムーンパーティー当日はパンガン島内からハードリンビーチへはソンテウを利用しましょう。
フルムーンパーティー当時はソンテウが24時間たくさん走っているので、いつでも捕まえられる。料金は片道 100バーツ。
レンタルバイクで行くのはおすすめしない。なぜならハードリンビーチ手前はとんでもなく急な登りくだりがあって、酔って運転するのは危険。
さらに、ソンテウが対向車線にはみ出してやってきたりするので大変危険です。
フルムーンパーティーで注意すべきこと
スリ
スリ被害が多くあります。
貴重品は持っていかないこと。できればスマホも宿に置いておきたいところ。必要最低限な現金があればOK
ナンパに注意
酔っ払っていたり、きまっていたりする人が沢山います。
声かけられてもついていかないようにしましょう。
喧嘩に注意
お酒が入っていてどうしても喧嘩が発生してしまいます。
喧嘩が起こったら速やかにその場から離れましょう。
コメント
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