香港エクスプレスの座席指定【裏技あり】座席タイプ別料金、おすすめ座席

2019年9月スカイチケットで片道13,000円で、香港〜東京の香港エクスプレスの便が購入できたので、香港へ行ってきました。

今回は香港エクスプレスの座席指定についての記事です。

香港エクスプレスの座席タイプ

香港エクスプレスの座席指定は３種類あり、それぞれ料金が異なります。

• スイートシート
• アップフロントシート
• スタンダードシート

スイートシート

足元が広い座席。最前列と非常口席など。

アップフロントシート

前方席で2〜5列目の座席。座席の広さはスタンダードシートと変わらない。

前後のシートピッチは76cm。

スタンダードシート

スイートシート、アップフロント以外の座席がスタンダードシート。

前後のシートピッチは76cm。国内のLCCよりは2cmほど広い

運賃タイプによる無料座席予約

運賃タイプは３タイプあります。

• FUN
• FUN+
• U-BIZ

運賃タイプによって、座席指定の有料・無料、指定出来る座席タイプが異なります。

FUN

一番安い運賃タイプ。

• 座席指定：有料
• 予約変更：手数料必要
• 払い戻し：不可
• U-First：なし
• 機内持込手荷物：7kg
• 受託手荷物：なし
• 機内食クレジット：なし

FUN+

プラス1万円くらいで購入できる。

• 座席指定：前方座席まで無料
• 予約変更：手数料必要
• 払い戻し：不可
• U-First：なし
• 機内持込手荷物：7kg
• 受託手荷物：25kg
• 機内食クレジット：なし

U-BIZ

一番高い運賃タイプ

• 座席指定：スイートシートまで無料
• 予約変更：手数料無料
• 払い戻し：可（出発日の7日前まで）
• U-First：あり
• 機内持込手荷物：7kg
• 受託手荷物：30kg
• 機内食クレジット：25香港ドル

機材による座席タイプの違い

香港エクスプレスでは3つの機材を使っています。

全ての機材の座席配列は3-3です。

A320

180席

スイートシートは最前列、12・13列目。11・12列目はリクライニング不可。

A320-neo

188席

スイートシートは最前列、12・13列目。11・31・32列目はリクライニング不可。

A321

230席

スイートシートは最前列、11・12AF・26列目。10・25列目はリクライニング不可。

非常口座席に座れる人

非常口座席は安全のため、利用できる人に一定の条件があります。

チェックインスタッフが判断します。

• 緊急時に進んで手伝いできる
• 18歳以上
• 状況を判断し、非常時の機能を果たすことができる身体的な能力がある
• 乗務員の指示を理解し、実行できる
• 視覚・聴覚・身体・知的障害がない
• 15kgの非常口ドアを開いて、持ち上げ・投げ出すだけの力と器用さを持っている
• 乳児、その他緊急時に補助を必要とする人と一緒ではない

座席指定料金

座席指定料金は、指定するタイミングで料金が異なります。

左から料金が安い順に

航空券予約と同時＜航空券購入後＜コールセンター＜空港

航空券予約と同時（ウェブサイト）

香港エクスプレスのウェブサイトで航空券チケット予約時に、座席指定をするのが一番安い

航空券購入後（ウェブサイト）

航空券購入後に香港エクスプレスのウェブサイトで座席指定した場合

コールセンターで

コールセンターで座席指定した場合の料金

空港で

空港カウンターで座席指定した場合は、スイートシートのみ指定可能

香港エクスプレスの座席座り心地

A321のスタンダードシートを利用してみましたが、狭さはそこまで感じませんでした。日本のLCCの近距離路線で運行されている座席配列よりは、若干前後の座席が広くなっています。

A321はシートポケットが下部についているため、LCC特有の薄いシートで後ろの膝がグリグリ押してきて不快に感じることはありませんでした。

A320になると、背もたれが薄めのシートなので、後ろの人が膝を当てると、もろに感覚が伝わってきて不快なので、香港エクスプレスを利用する方は気をつけましょう。

おすすめの座席

香港エクスプレスのおすすめの座席は、一番料金が高いスイートシートの最前列、窓側です。

足元も広く、トイレに行く際にも隣の席の人を気にせず、席を立つことができます。

また、窓側なので、頭を壁にもたれかけて眠ることができるからおすすめです。

こんな人は座席指定がおすすめ

座席指定をしないと、ランダムに座席を振られて、グループの場合はバラバラになります。

以下の人は座席指定をおすすめします。

• 子供連れ
• 恋人とのフライト
• 家族とのフライト
• 友達とのフライト
• トイレが近い人
• 機内でゆっくり寝たい人
• 到着後はいち早く降機したい人

子供連れ

子供連れで飛行機に乗る人は座席指定をしましょう。子供が一人で座るのは無理です。

恋人とのフライト

恋人とせっかく飛行機に乗るのに、席がバラバラにされたら、テンションが下がります。お金を払って隣同士を取りましょう。

家族でのフライト

家族とわいわいと過ごしたいなら、座席指定すべきですね。

友達とのフライト

友達とのフライトなら、座席指定すべきです。楽しい香港までのフライトになります。

トイレが近い人

トイレが近い人は、通路側を指定すべきです。窓側や真ん中に座るとトイレに行く際、隣の人に席を立ってもらう必要があるので、トイレに行きづらいですよね。

機内でゆっくり寝たい人

機内でゆっくり寝て過ごしたい人は、窓側を指定しましょう。

誰かにトイレに行きたいからと、起こされることもありません。

到着後はいち早く降機したい人

到着後はいち早く飛行機から降りたい人は座席指定で、最前列のスイートシートか前方のアップフロントシートを指定しましょう。

ただし、沖どめで連絡バス移動になる場合は、あまり意味がありません。

無料で希望に近い座席を手にする裏技

• ウェブチェックインをする
• 空港カウンターで早めにチェックインする

ウェブチェックインをする

ウェブチェックインする際に、座席指定しないとランダムに座席が指定されます。

その座席が嫌だったら、もう一度ウェブチェックインをやり直せば、違う席が割り振られます。自分が好む座席（通路側や窓側）が出るまで続けます。

48時間前からオンラインチェックインがスタートするので、早めにウェブチェックインするのがポイントです。

チェックインが遅くなると席が少なくなります。

空港カウンターで早めにチェックインする

空港カウンターでチェックインすると、グループの場合は並びの席で発券してくれるようです。ただし、これも早めにチェックインしないと、並びの席が残っていないかもしれません。

香港エクスプレス座席指定まとめ

• 香港エクスプレスの座席指定は有料オプション
• 座席指定しないと無料だが、ランダムな席に（裏技あり）
• 座席タイプ別に料金が異なる
• 料金はチケット予約時が一番安く、空港での予約が一番高い
• おすすめの座席はスイートシート窓側