海外旅行に行かれる方で海外で運転をしたい方に向けた情報になります。
日本の運転免許証を持っていれば、国際運転免許証(正式には国外免許証)はたった10分で簡単に取れます。
今回、取りに行ってきたので詳しく説明します。
僕が住んでいる新潟県の場合について紹介しますね。
国際運転免許証が取れる場所
運転免許センター
運転免許センターの受付時間
月曜〜金曜
10:00〜11:00
14:00〜16:00
土曜日、日曜日、祝祭日はお休み
国際運転免許証取得に必要なもの
日本の運転免許証
これをもとに国際運転免許証を作るので当然日本の運転免許証は必須になります。
パスポート
これは必須になります。忘れずに持参しましょう。
収入印紙 2.350円
これは運転免許センターで買えます。
証明写真
4×5cm 1枚。これも運転免許センターで写真撮影できます。800円で2枚でした。1枚は使わないのでもらえます。海外で証明写真に使える可能性があるので、海外旅行に持っていきましょう。
その他
航空券の予約バウチャー・メール、旅行会社の旅行計画書などが必要になるかも。僕が住んでいる新潟県では必要ありませんでした。
国際運転免許証で運転できる国
国際運転免許証で運転できるアジアの国
フィリピン、インド、タイ、バングラデシュ、マレーシア、シンガポール、スリランカ、カンボジア、ラオス人民共和国、大韓民国
国際運転免許証で運転できる中近東の国
トルコ、イスラエル、シリア、キプロス、ヨルダン、レバノン、アラブ首長国連邦
国際運転免許証で運転できるアフリカの国
南アフリカ、中央アフリカ共和国、エジプト、ガーナ、アルジェリア、モロッコ、ボツワナ、コンゴ民主共和国、コンゴ、ベナン、コートジボワール、レソト、マダガスカル、マラウイ、マリ、ニジェール、ルワンダ、セネガル、シエラ・レオネ、トーゴ、チュニジア、ウガンダ、ジンバブエ、ナミビア、ブルキナファソ、ナイジェリア
国際運転免許証で運転できるヨーロッパの国
英国、ギリシャ、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、オランダ、フランス、イタリア、ロシア連邦、セルビア、モンテネグロ、スペイン王国、フィンランド、ポルトガル、オーストリア、ベルギー、ポーランド、アイルランド、ハンガリー、ルーマニア、アイスランド、ブルガリア、マルタ、アルバニア、ルクセンブルク、モナコ、サンマリノ、バチカン、キルギス、ジョージア、チェコ共和国、スロバキア、スロベニア
国際運転免許証で運転できる北中南米の国
アメリカ合衆国、カナダ、ペルー、キューバ、エクアドル、アルゼンチン、チリ、パラグアイ、バルバドス、ドミニカ共和国、グアテマラ、ハイチ、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ジャマイカ
国際運転免許証で運転できるオセアニアの国
ニュージーランド、フィジー、オーストラリア、パプアニューギニア
国際運転免許証で運転できる特別行政区等
香港、マカオ、フランスの海外領土(フランス領ポリネシアなど)、アルバ、キュラソー島、シント・マールテン、ケイマン諸島、マン島、ガーンジー、ジャージー、ジブラルタル、アメリカ合衆国の海外領土(グアム、プエルトリコなど)
アメリカでのキャンピングカーを借りる場合
アメリカでは普通運転免許でキャンピングカーを運転できるみたいです。
ただし、アメリカのキャンピングカーは全長がかなり長いので運転に慣れている人でも運転に苦労します。普段日本で運転しないペーパードライバーは無理とは言いませんが事故には十分気をつけてください。しかもアメリカは日本と通行が反対側です。当然、ハンドルも日本とは逆の左ハンドル。不慣れなことが多いです。
国際運転免許証の有効期限
取得してから1年間になります。1年ごとに日本で取得し直せば、日本の運転免許がある限り海外運転免許証は取得可能です。
国際運転免許証の取得料金
2,350円を収入印紙を貼って払います。
国際運転免許証の取得にかかる日数・時間
申請に行けばその日にもらえます。タイトルに10分と書きましたが、必要事項を記入して提出、待つこと10分で国際運転免許証を受け取れました。
混み具合によっては数十分、1時間以上待つ可能性もあります。僕は6回ほど国際運転免許証を所得していますが、いずれも30分以上待ったことはありません。
国際運転免許証の申請
国際運転免許証の申請は本人が行く必要があります。代理人による申請は認められていません。
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