TransferWise(トランスファーワイズ )とは
今まで海外送金の常識を覆す全く新しい。海外送金サービス。それがTransferWise(トランスファーワイズ )です。
銀行を使った今までの海外送金では、「海外送金手数料」と「隠れコスト」が発生しますが、TransferWise(トランスファーワイズ )ははるかに少ない手数料で海外送金ができるんです。
TransferWise(トランスファーワイズ )の仕組み
TransferWise(トランスファーワイズ )は実際には海外送金を行わず、海外送金をしたい人同士をマッチングする形でそれぞれ国内送金だけで完結してしまう仕組みなんです。
だから、銀行よりはるかに安い手数料で海外送金が可能になるわけです。
TransferWise(トランスファーワイズ )の送金の流れ
送金元の国のTransferWise(トランスファーワイズ )へ国内送金をして、入金が確認後、受取の国での送金(振込)手続きが開始されます。
国によっては当日着金もあり得ます。
TransferWise(トランスファーワイズ )のメリット
- 海外送金の手数料が激安
- 海外送金が早く送れる
- 安全に海外送金できる
海外送金の手数料が激安
TransferWise(トランスファーワイズ )を使うと従来の銀行による海外送金する時の手数料より1/8くらい安くなる。
銀行からの海外送金には「海外送金手数料」と「隠れコスト」(実際の為替レートよりも1ドルあたり2〜3円悪いレートで送金されるコスト)がかかりますが、TransferWise(トランスファーワイズ )の場合、送金額の1%前後の手数料のみで海外送金が可能です。
TransferWise(トランスファーワイズ )は「日本の円からアメリカへドルで送りたい人」と「アメリカのドルから日本へ円で送りたい人」をマッチングするサービスです。マッチングした人同士で国内送金をする仕組みを利用するため実際は海外送金する必要がなく、そのため、銀行より激安な手数料で海外送金が可能になったんです。
海外送金が早く送れる
銀行の場合、5〜7日程度の日数がかかります。TransferWise(トランスファーワイズ )の場合、1〜2日で海外送金が完了します。
安全に海外送金できる
僕がTransferWise(トランスファーワイズ )を知ったのは1年以上前でしたが、聞いたこともない名前だったので調べもせずに過ごしてきました。
今回、海外送金する必要があったので調べてみましたが、この海外送金マッチングの画期的なアイデアが世界中にここ数年でどんどん広まっています。
日本では関東財務局で資金移動業者として免許を取得していて、きちんと認められた会社です。セキュリティに関しても銀行並みの堅牢なシステムと監視も行われているから安心と言えます。
TransferWise(トランスファーワイズ )はイギリスの会社で、世界でもトップクラスの厳しさの英国金融行動監視機構(FCA)の審査をクリアしています。
TransferWise(トランスファーワイズ )が倒産したら自分のお金は返ってくるか
銀行同様に法務局によって、顧客の資金は例えTransferWise(トランスファーワイズ )の日本法人が倒産したとしても、信託保全によって保証されていて、返却されます。
TransferWise(トランスファーワイズ )の登録方法
TransferWise(トランスファーワイズ )は公式サイトまたは公式アプリを使用して送金できます。
今回はサイトを使って紹介します。
TransferWise(トランスファーワイズ )のサイトへ
▼パソコンのTransferWise(トランスファーワイズ )のサイトから登録できます。
TransferWise(トランスファーワイズ )
新規登録
アプリを開くと上記の画面になるので、登録ボタンをクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力して、登録をクリックします。
メール認証
先ほど入力したメールアドレスに確認メールが送られてくるので、メールアドレスを確認するをクリックします。
メール確認が完了するとアプリに戻って上記の画面になるので、Continueをクリックします。
TransferWise(トランスファーワイズ )で実際に送金してみた
今回はアメリカのデビットカードから日本の自分の口座に海外送金してみました。
TransferWise(トランスファーワイズ )ではデビットカードでの送金は自分名義(同じ口座名)しか送金できません。また、デビットカードの1日の送金限度額が2,000ドルでした。
ログイン
「メールアドレスと」と「パスワード」を入力してログイン を押してログインします。
送金
上の緑色のボタン「送金する」をクリックします。
送金金額を入力
今回はアメリカのUSバンクのデビットカード「フォーカスカード」で送金します。
デビットカードは1回の送金上限が「2,000ドル」までです。
今回は2,000ドル送金してみます。
手数料が1回ごとにかかるので、一度にたくさん送った方がお得です。
受取人情報入力
「自分自身」をクリックします。
送金先の情報入力
送金先情報を入力します。自分自身を選んだ場合、自分名義の銀行口座のみ送金先として送れます。
口座名義人:口座に登録してある通りに入力します。日本のほとんどの銀行は名前をカタカナで入力する必要があります。
銀行:銀行名を日本語で入力または銀行コードを入力すると、一覧が出てくるので、正しい銀行を選択します。
支店:支店名または支店コードを入力すると、一覧が出てくるので、正しい支店名を選択します。
口座種別:該当するものを選択します。
口座番号:銀行口座の番号を入力します。半角英数です。
最後に「確認」をクリックします。
送金詳細の確認
送金内容、受取人口座情報の確認をします。
受取人情報を全て確認したら、利用規約とプライバシーポリシーを読んでチェックボックスをクリックしてチェックし、最後に「確認して続行」をクリックします。
入金方法を選択
今回はアメリカのUS Bankのfocus cardのデビットカードを使って送金するので、デビットカードを選択して、「送金手続きへ進む」をクリックします。
TransferWise(トランスファーワイズ )への入金方法を入力・選択
カード番号、有効期限を入力します、最後にCVV/CVC(セキュリティコード)を入力します。
CVV/CVC(セキュリティコード)はカードの裏面に書いてある3桁の数字です。
「支払い2,000USD」をクリックします。
送金手続きを開始
送金中画面。しばらく待ちます。
ここまでで手続き完了です。間違っていなければ、指定した入金先からTransferWise(トランスファーワイズ )宛に入金の連絡がきます。
取引状況の確認
メニューの左の取引履歴をクリックすると取引状況・着金予定日が確認できます。
今回はアメリカから日本へ2日間(翌日)で送金することができました。
TransferWise(トランスファーワイズ )の海外送金まとめ
現在考えられる海外送金サービスで一番最良の選択だと思われます。早い、安い、安心安全。これからも使う機会が増えそうです。
コメント
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